こんにちは。
神野明良です。
今からスピーチをするとして、
一番ながく語れるお題目ってなんだと思いますか?
好きなこと。
嫌いなこと。
得意なこと。
色々あると思います。
ですが、もっとも長い間語れるのは
「自分のこと」
だと思うんです。
なぜなら、
”自分は自分の歴史のすべてを知っている”
から。
20年も生きていたら、
1日喋り続けるくらい簡単なはずなんです。
小学生の頃の記憶からなにから、思い出せばよいだけですから。
ですが、多くの人はそれができない。
なぜか?
自分について深く知らないからです。
人の身体はオートメーションで生きていて、
いらない記憶は勝手に消えるし、
意識しなくても心臓は動きます。
それと同じように自分の思いや哲学も
うやむやのイメージの塊として
おおざっぱに放置されているのがほとんどです。
だからこそ少ない情報で鋭い決断ができるし、
同時に何でもないところで迷ってしまうのです。
いまここにいる皆さんは「ネットビジネス」という
新しい分野に興味がわいていると思います。
そこから飛び込むかどうか、迷っているかもしれません。
だとしたらぜひ、決断の前にまず自分を知っていただきたい。
霧のようにおぼろげだったイメージを、
”文字”に起こして”脳”に刻んで欲しいのです。
それはアフィリエイトだけでなく、
今後の生活にも彩りを添えてくれる財産となると思います。
そのやり方こそ、今から紹介する手法です。
少しお時間かかります。
ですが、頭を整理するのにとても効率の良い方法ですので、
ぜひ試してみてください。
ブレインダイブ
やり方を説明します。
白紙の紙を用意してください。
次に、シャーペンを用意してください。
これで準備OKです。
ブレインダイブは4ステップから成り立っています。
順を追って説明しますので、
どうか、実際にやりながら読み進めてください。
【ステップ1】
以下の指示通りに書き出しましょう。
・テーマ:10年以内に「やりたいこと・やりたかったこと」
・ 数 :100個
・書き方:箇条書き
これは簡単だと思います。
たかだか100個です。
書くことは何でもかまいません。
やりたいことですから、趣味でも、まぁエロいことでも(笑
私だったら
・レザークラフト
・バイク
・ツーリング
・・・
といった感じになります。
思いついたまま、やりたいままに書くのがコツです。
どこに提出するわけでもないので、書きまくりましょう。
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・
・
・
できましたか?
では次に進みましょう。
【ステップ2】
以下の指示通りに書き出しましょう。
・テーマ:10年以内に「やりたいこと・やりたかったこと」
・ 数 :100個
・書き方:箇条書き
※注意:前問とかぶらないこと。
・・・ええ!?
と思われましたか?
ブレインダイブの本領はここ です。
100個くらいは比較的楽に出てきます。
なにしろ自分の好きなことです。
ですが、200個となれば話は別・・・
本気で考えないと出てきません。
頭が搾りかすになるくらいに絞り出して、
200個書き出しましょう。
【ステップ3】
書き出した項目を以下のように分け、そして分解します。
1.1~200位と、優先順位をつける。
2.各項目に30文字程度の達成手段を書き、中身を与える。
3.↑を「今すぐ実行できるもの」と、「できないもの」を分ける。
4.↑で「実行できないもの」を、「今すぐ実行できるもの」へと分解。
例:「記事を100個書く」
1.1~200位と、優先順位をつける。
➡サイトの100記事は基本。優先順位1位。
2.各項目に30文字程度の達成手段を書き、中身を与える。
➡「3ヵ月以内に100記事を書くことで、アクセス数アップを狙う」
3.↑を「今すぐ実行できるもの」と、「できないもの」を分ける。
➡100記事書くのは今すぐには実行できない。
4.↑で「実行できないもの」を、「今すぐ実行できるもの」へと分解。
➡「1日に1記事、週に一度は2記事書く(3ヵ月で102記事)」
といった感じです。
これで実行可能な項目が200個ほどできましたね?
【ステップ4】
ここまできたら、あとは簡単です。
迷う必要などありません。
先ほど書き出したのは「やりたいこと・やりたかったこと」
だったはず。
苦痛であるはずがないのですから。
200個すべて実行しろ、というわけではありませんが、
少なくともやるべきことははっきりしたと思います。
まとめ
いかがでしたか?
少しは自分という人間を理解できたでしょうか。
私はこれをやって感動したものです。
「一日でやりたいことがこんなにあったんだ!」
と。
これで目標も、達成手段もはっきりしました。
ぜひこれを終わりと思わず、
たびたびやって見てください。
本を一冊
セミナーを一回
情報教材を一個。
それぞれ体得した時点で、
昨日の自分とまったく違う視点を手に入れているはずです。
このブレインダイブは様々なことに応用できますので、
「好きなジャンル」や「やりたくないこと」など、
題材を変えてやってみてください。
新たな自分を発見 できると思います。